(続) 聖書考古学・契約の箱 ・・・・ ロン・ワイヤット シリーズ by.サンライズミニストリー(セブンスデ−・異端注意) 2012年4月28日
2013 7/15
注) 御使いの言葉によると、本当の「契約の箱」は秘密にされ、隠されているそうです。したがって、この
情報は fake の可能性があります。
神の”三種の神器”(律法(=十戒)の石の板、マナの入った壷、アロンの芽を出した杖)を収めた「契約の箱」は、現在どこにあるのだろう? バビロニアによりエルサレムが陥落した時に、エチオピアに運ばれ
教会の下にある、日本の剣山にある、などの諸説があるが、ロンワイヤット(ロン・ワイアット、米国、故人)氏は、エルサレム旧市街の北の、いわゆる”ゴルドンのカルバリ”付近の地下で、石切り場跡から伸びている通路の
奥の部屋に安置されているのを発見した。 そしてそこには、最も驚くべき事実が隠されていた。
1. エレミヤの洞窟調査の経緯:
エルサレム旧市街の北側に「園の墓」があり、そのすぐそばに「ゴルゴタ」がある。(= ゴルドンのカルバリ、「どくろ」と呼ばれる場所)
ロン・ワイヤット氏が、この場所をイスラエルの役人と歩いていたとき、突然
聖霊様によって、(彼の意志とは別に、)指を指し、『エレミヤの洞窟。ここに契約の箱がある。』と預言した。 すると、役人にも預言の霊が臨み、ただちに、『発掘してくれ。』と答えた。 これですべてが一瞬のうちに決まった。このように、全くの、聖霊様の導きによって、イスラエル政府の管轄部署の正式な許可を得て、ロン氏は息子たちと共に発掘を行なった。
ロン氏は、米国テネシー州の病院に勤務していたので、休暇のときにエルサレムに来てこの場所を掘っていた。帰るときは一度埋め戻してから帰った。他の多くの人たちも発掘調査を手伝っていった。
この洞窟は、バビロニアによってエルサレムが陥落する時に、すでに採石場があった地下の空洞から北にトンネルを伸ばし、一番奥の部屋に
契約の箱や器具などを運び込んだと考えられる所である。(BC586) これには預言者エレミヤも関わったといわれているので、洞窟にこの名がある。
* 外典の書、第2マカベア書は、バビロン侵入の前に、エレミヤが”神の啓示に従って、幕屋と契約の箱が自分に伴って行くように命じ、モーセが相続の地を見渡す ために上った山(ネボ山;申命記31:1-4)へ行った。そこへ到着した時、エレミヤは洞窟の中に部屋を見つけ、天幕と箱と香の祭壇を入れて、入り口を封
鎖した。”(2:4-5)と記録しています。しかしながら、”その道に標識を立てるつもりでエレミヤの後についてきた何人かの者は、その道がわからなかっ た。エレミヤはそれを聞いて、彼らを叱責した。「その場所は、神がもう一度その民を集めて、彼らに憐れみを示されるときまで知られなくてよい。 それか ら、主はこれらの事柄を明らかにされる。そして、主の栄光が、モーセの時に現れたように、またソロモンが神殿が栄光あるように聖別されるようにと祈ったと きのように、雲の中に現れる。”(2:6-8)この又聞きの(2:1を参照)記事が正確かどうかはわかりません。もし正確であったとしても、記事そのもの が主張するように、主が再臨されるまではそれはわからないのです。 引用:
2. 洞窟内部の様子:
洞窟内部は広く、周り中に石材を切り出した跡がそのまま残っている。 ここから出土された象牙のザクロなどや、特に、装飾品に刻まれた文字の文体から、ソロモン時代に作られたものであることが証明されている。また、採石場から通路への入り口は石で塞がれ、そこに御使いの像が彫られていた。
ロン・ワイヤット氏による、このエレミヤの洞窟入口付近のスケッチには、上にかぶった土をどかすと、なんとそこに、十字架を立てるために 岩に3個の穴が開いていてそれぞれ四角い蓋で覆われていた。その前方には、大きな丸い石があって入り口の封がしてあった。(下・左図)
・・・・ まさしくこの場所こそ、御子イエス様が十字架にかかられた場所であることが判明した。
さらに、中央の十字架の穴の後ろには、(イエス様の死の直後の地震による)ひび割れがあった。(↓ 3.の写真) これは、兵士がイエス様の死後、わき腹を突き刺して出てきた「血と水(=血ぺいと血清)」が下にある契約の箱に滴り落ちるためである。
入った所の直下にある洞窟の奥の部屋には、「契約の箱」や祭具の備品類(ランプ、供えのパンの机、7つの燭台、香の祭壇)がきれいに並べて置いてあった。この契約の箱のスケッチでは、ケルビムが、蓋の上ではなく、両側面に立って、それぞれ片方の翼で覆っていることを描写している。(下・右図)
ロン氏がそこに入ると、なんと、人間の若者の形で、4人の御使いが立っていた。彼らを見た時、ロン氏は体が動かなくなった。 御使いの一人は、その重い蓋を持ち上げ、ロン氏に、中にある十戒の石の板を手に取るように言った。ロン氏はそれを手に取って確認したのである。
この時ロン氏は写真を撮ったが、現像した結果はピンボケだった。ビデオもすべてピンボケであった。(* 後の時にあかしされるため)
それから、箱に付いている乾いた血を採取するように言った。(この血はその後、イスラエルの機関で分析することになる)
* 聖書には、「ケルビムは”端に”置かれる」(出エジプト25:19 ・・・・ 英語では”on”であるが、ヘブライ語では”アル”= 端に、側面に、横に、末端に、の意味がある)、と書かれているとおりである。(他のすべての”契約の箱”の模型や想像図には、蓋の”上に”ケルビムが置かれている。これらはすべて間違い。ロン・ワイヤット氏が見てきたものが本物であることが、みことばによって証明された。) この”アル”は、聖書の他の箇所で、出エジ12:7「2つの柱とかもいの”端に”」、Uサム20:8「帯の”端に”」、雅歌3:8「腰の”端に”剣」、に用いられている。
T歴代史28:2、および、詩篇132:7−8 「神の足台」、エゼキエル10:1 「ケルビムの上の大空、箱の上に御使いが立つ」 より、契約の箱は王座に付属する王の足台であり、箱の上の方は空いていなければならない。すなわち、十戒は、神の足台 = 契約の根拠となる土台であることを表している。
また、それ以前に、ホワイト婦人(**)の幻に現れた契約の箱も、ロン氏が見たものと同じである。
注) 確かに「AhL、アル」は「by(側、端)」の意味もある(他に
about、on、to、upon、above、toward)が、マソラ訳では基本的に、ケルビムは 蓋に付けられ 一体となっている。したがって、上記の記述には難があり、幻は偽りで、おそらく作り話だろうと思われる。
「蓋の両端に作る」(出エジプト25:18)、「贖いの蓋の一部として、」(出エジプト25:19)
(したがって、 以下の話も、注意して見ていかなければならない ↓ )
**(追記 2016 10/20) セブンスデーの創始者である エレン・ホワイトは、霊的見分け ××× で、典型的な 「にせ預言者」。(要注意) 終末の時、第3神殿の契約の箱の上の この平らな部分に、反キリストの像が置かれそうである。(幕屋とエルサレム神殿の変遷 7.) セブンスデーの教理には、救いの教理に律法の行い(安息日)が入り、また信じるだけではそう簡単には救われないとして、悔い改めを必要以上に要求する
縛りの強い”宗教”。 モルモン教と同様に、聖書とは別の経典が存在する。
3. 契約の箱に付いていた血の分析:(おそらく作り話、要注意)
御使いの指示に従って採取された”乾いた血”は、イスラエルの信頼のおける分析機関で、ロン氏の立会いの下で分析された。 乾燥しているので(現在ではDNAは分析できても)白血球が生き返るわけがない、と担当者が言ったが、ロン氏はそれでもやってくれと言って、還元し、体温の温度で暖め続けると、なんと生きたヒトの血となった。 さらに白血球の中の染色体の数が24個しか無かったのである!!
ヒトの染色体の数は46本で、常染色体が父と母からそれぞれ22本 + 性染色体がXY(男)、または、XX(女) の構成である。 この血液の染色体は、23本が母親から(22本の常染色体 + X染色体)であり、1本のY染色体が他からのものであることが判明した。 ・・・・ 処女降臨、すなわち、御子の血液である!
この後、分析した人、立ち会ったユダヤ人たちすべてが信じた。
* (追記) 染色体数が24本でも通常の人間として存在しうることが実証されている。1995年末に、フィリップ・コーエン氏(スコットランドのエジンバラ大学の研究班)は、染色体数が24本しかない半数性の3歳の男の子を発見した。(1992年生まれ) by. ネイチャージェネシクス第14巻164ページの論文、 これを
ニューサイエンティスト誌が1995年に引用。 ・・・ この当時の解釈では、論文により、@ 先に未受精卵が自己増殖し始め、A その後に受精をしたため、22本という半数の染色体と2本の性染色体になった。 (現在は、X
自身に元々男性となる因子があって、Y を触媒として”男”になるメカニズムまで解明され、 したがって、『完全な処女からの男子』 の可能性が強くなった。)
→ Found Out Ark Of The Covenant3
贖罪所(契約の箱)の側面(「東の面」(レビ16:14))に血を注ぐことによって、すべての罪がきよめられ、「律法の要求」を満たした。(レビ16:30) 実際に、御子の血が、贖罪所に注がれたことは、すなわち、「旧約(=古い契約)」と「新約(=新しい契約)」が批准(= 契約がすでに締結されたことの最終的確認)されたことである。
そして、この「水と血」が、「聖霊様」によって「一つとなる」こと、これが、「神のあかし」である。(Tヨハネ5:6−8)
(・ 普段は乾燥した地であるが、エルサレムからダマスカスまで洪水となった雨の時期(記録にある、1304年)があったが、契約の箱を守っている4人の御使い、崖から上部に分厚く積もった土砂によって、またひび割れが塞がって、この”乾いた血”が水に洗い流されずに守られてきたと思われる。)
* その後この場所は、イスラエル政府によって閉鎖され(1989)、ロン・ワイヤット氏も1999年に召された。 ロン氏が神に示されたとおり、後の時代になってから、よりはっきりとあかしされるのが神の計画である。彼に与えられたことばは次のとおりである。
・・・・ 『にせの礼拝が 全世界に強要される時、この十戒が登場する。』
「契約の箱」が最終的にあかしされるのは、終末の時にかかっている。 (終末の「にせ預言者」(=バチカン)が「反キリスト」を拝ませる(黙示録13:11、12))
● (参考) エルサレムの地図: